友達って難しい。
好きで大好きならなおさらのこと、思い通りに思ってくれていなくて
それが難しい。
なんて自分勝手な考えだろう。
だけど、浅いお付き合いの友達には何をされても特に腹は立たないものだ。
恋人が東京に引っ越してきた今年春からの5か月間
友達と会わずに恋人と時間を過ごした。
彼に東京での友達や知り合いが全くおらず
「私の為に東京に来た」「今後は離ればなれになってしまう」
という恋人の主張ステータスの狭間で
私は、友人との時間よりも恋人との時間を優先する事にした。
毎日帰宅時間が遅い上に、1週間の内の休日が合わない
外国からわざわざやってきてくれた恋人に
寂しい思いをさせないようにと私が決めたことだった。
それまで友人と過ごす時間をとても大切にしてきた。とても。
恋人ができてもしばらくは遠距離恋愛であった。
週末や平日は友達によって寂しさを埋めていたのかもしれない。
いや、それは寂しさを埋めるなんてチープな物以上に
とても、あの時の私には必要な要素をたくさんもらった。
見えない将来の目標だったり、どうなっていない、こういうことをしたい
そういう未来像のベースを友達と話して作り上げていたし
彼らと時間を共有する中で元気をもらっていた。
結婚なんてしなくて良いと思っていたし
結婚するならみんなの結婚を見届けてから独身謳歌した36歳くらいでしたい
そんな風に思っていた。
二つの事を器用にしようとしても
結局どちらかが疎かになり、信頼を失うというパターンを繰り返したきたので
恋人が東京にいる間は一緒に過ごす、として期限付きで恋人を優先した。
9月、恋人が本国に戻り
恋人と離れるのことは寂しかったが
友人たちとの時間が戻ってくることは非常に楽しみにして帰国した。
が、現実はそうは思い通りにいかなかった。
いつもいると思っていた親友たちは、親友たちの新しい時間をもう既に見つけていた。
友達の度合いとは一緒に過ごした時間なのだろうか
近況の報告頻度なのだろうか、連絡頻度なのだろうか
私は違うと思っていた。
自分の身に幸せなことが起きたとき
一番に伝えたい、共有したいと思う人であって
悲しい事が合った時に、時間はかかったとしても
本当の話を話したいと思える人たちであった。
その気持ちが重いの強さだと思っていた。
違ったのかしら。
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とかとかうだうだここまで書いてきて自分が自分にめんどい奴だと思ったよ。
なーにいっているだ。
だったら本人に伝えろよ
今は無理して友達と思ってた人に連絡取ることないよ、
また時期が来れば自然とつながるよ
とも思う。
まーったく、一人で勝手に考えて答えだしてうじうじ嫌いになって
勝手に考えすぎてやっぱり好き!
ってこのパターン定例化してます。恥ずかしい。
思春期クライシス。
なんか最近私は焦っているのだ。
一人、誰も知らない、外の国で家族を持って
いつ帰るかも分からずに行く事が不安で。
何かの支えがほしいのかもしれない。
今後絶対に訪れるであろうホームシックな日々が怖いのかもしれない。
この週末なんて、非常にやばい夢をみた。
昔大好きだった人が随分とリアルに「夢」にでてきて
年上の包容力ばっちりに、
「なんも心配することないでしょ」って言ってどこかの景色を一緒に見てた。
何とも言えない満ち足りた気持ちで目覚めた。
ごめんよ。マイフィアンセ。君は5歳年下。
いや、待てよ。年齢の問題じゃあないな。
年上だった昔の好きな人のあれは魅力だな。