17 Sept 2015

アメリカの恋愛ステップは日本と違う commitment

アメリカの恋愛事情は日本と違うステップらしいというのは
海外ドラマや、映画を見ていて何となく気づいてくると思います。



日本は、気になる人ができる→ デートに誘う→デートを重ねる(1ヶ月-2ヶ月間位)→付き合う開始=恋人同士 
とりあえず、一緒に泊まったら「私たち付き合ってるの?」って聞くのがよくある日本あるある?
というシンプルステップですが

アメリカはもっと慎重だし、ゆるいし、合理的。
恋愛は文化背景がしっかり影響される価値観だと思っているので
相手にとって何がショッキングな事で
何が嬉しくて、
どのポイントを大切と思うのか映画、小説、ブログでリサーチしました。

そして、知ったのが
日本で言うところの「恋人同士」になるまでにいろんなステップを攻略しないといけないらしいということ。

気になる→とりあえずデート→デート期間→exclusiveな存在→ボーイフレンド

 そもそも日本人は『ただの友達』か或いは『彼氏彼女という付き合う関係』かという風に付き合い方にはっきり分けて区別したがるけれど、どうも欧米人ははっきり区別しないで少しづつ関係を深めていく事を好むというのが前提にあるっぽい。短期間で一人にしぼるのはリスクが高い ということなのか?
欧米の恋愛ステップの特徴
  • デート中(I like you):お試し期間中 恋人同士ではなく、友達+α
  • ガールフレンド、ボーイフレンド(I really like you):恋人同士
  • コミットメントcommitment (I think I love you):恋人同士になり、さらに深い関係になってきたらsteadyな関係となり、一緒に同棲をし始めたりする。
  • 婚約(I love you):engage 結婚を真剣に考えているという意思表示(婚約期間は人それぞれ、数ヶ月という人も入れば数年という人もいる)
このcommitmentというのが嫌なやつでして、このプロセスに行くまでなんかもやもやとした日々を日本人としてはあるんじゃないかな。でもこのコミットメントの定義、人それぞれ。知恵袋の一つの意見では
‐ commitすると、その人だけを愛するということ。(恋愛対象として)
‐ commitすると初めて公に「私達真剣に付き合っているの」と言える。
‐ commitすると相手への責任も態度で示さなければならない。(婚約などになると思いますが・・・promiseは口での約束だけど、commitmentはそれ以上だと言っていました)

アメリカ人にとってもいつも悩みの種。というのをアメリカに住み始めてアメリカ人の友人達の愚痴と恋バナがほぼこの話。

しかし、大切な事はすべて恋愛事情は人それぞれということ。
私とデビさんの場合は、出会って5回目のデートで恋人同士になり、
付き合い始めて5ヶ月後に婚約して、その1年半後に渡米して結婚した。

そういう人もいるという事を覚えておいて下さい。
私は、欧米系のステップ全然納得できないので納得できないからそれだったら別れる
って思ってた。
結婚がゴールじゃないけど、外国との遠距離恋愛はどうしても一緒に住む為の方法が限られるのというのが現実。

それまでの恋愛もいろいろ経験して
それでたどり着いた恋愛のコツを総動員してデビさんと付き合ってみたら
それが活きた気もするし、まったく関係なかった気もする。
けど、後でこの恋愛のコツも記事にします。


この映画、そんなコミットメントの状況の参考になります。
He's just not that into you.  
結婚してくれない、彼に奥さんがいる、浮気、電話をくれない、そういう女の人のあるある の映画。



こっちは、男の子が女の子とデートしたけど、コミットメントできないという状況
500days of summer
私、この映画のサントラすごい好きでいつも聞いてたら、今はこのロケ地に住んでいるという!不思議。

16 Sept 2015

K1visa for USA :アメリカ引越し前のやることリスト :渡米時期の決め方 私の場合

2014.2.9    ①フィアンセビザの書類準備開始 
2014.2.24 ②I-129F提出
2014.3.11  ③NOA1受取
2014.4.23 ④I-129F受理の連絡受ける
2014.5.12 ⑤大使館からパッケージを受け取る
2014.5.27 ⑦DS160 オンライン申請提出
2014.6.30  ⑧大使館での面接、そして取得!
(申請等で掛かった費用について)
 (申請書の提出から取得まで遅くとも6か月、平均10ヶ月と聞いていたので
この異例の4か月スピード取得には心底驚いている私たちです)
2014.09      彼と彼の両親来日に際しての日本式結婚式
2014.10      引っ越し準備、退職準備 [出発時期の決定方法]
2014.11      渡米
2014.12     アメリカで結婚
2014.12     グリーンカード、就労許可 証申請開始
2015.04     就労許可証を受け取る
2015.05     アメリカでの結婚パーティ
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渡米時期の決定のための私の条件は下記5つでした。

1:フィアンセビザの有効期限以内(取得から6ヶ月以内に渡米)
(A K-1 visa is printed on a self adhesive label, similar to a tourist visa, but annotated with the name of the petitioner. The label is placed into the fiancé(e)'s passport. It is valid for one entry into the United States within six months of the date of issuance)

2:ボーナスをもらってから退職したい

3:相手の家族に日本の家族の家と家族を見てもらいたい

4:「飛ぶ鳥後を濁さず」をしっかりしたい。仕事の引き継ぎ、友人など

5:都内のアパートを引き払い、家族みんなで一度、実家で暮らしたい。


上記条件の詳細は以下です。

1:フィアンセビザの有効期限以内に渡米する
日本でのフィアンセビザプロセスが終わったのが6月初旬ということでアメリカ入国の期限は12月初旬

2:ボーナスをもらってから退職したい(6月or12月)
なるべく多くの貯金はあった方が良いに越した事は無いので。
ボーナスを貰えうための条件の確認が会社毎に違うのでまず必要です。
私の会社の場合はボーナス支給月の末日(12月末日)まで会社に在籍していることが条件でした。
問題は「在籍日」の言葉の定義。
実際に会社に「通勤」していなければいけないのか、
「書類上の在籍」として有休消化期間に入っていても良いのか。
退職日を12月末日にしながらも、
有給消化期間中に離職し渡米してもいいのかが論点になります。

この方法の懸念点は
会社の書類上の「退職日」に私は日本にいないことになります。
会社によっては、有休消化期間中はあくまでも会社に在籍しているので
何かあったら出社出来る体制でないと困るという場合や、最終日に退職の挨拶をしなければならない、などなどルールにない風習があったりするのでそこも確認が必要です。

海外転出日の日付と退職日の整合性が取れていいること、という条件でしたので市役所に届ける「海外転出日」を「退職日」より先にしないということが会社の条件でした。
「海外転出届け」について
※国外転出日について
住民票を除票することによって住民税や健康保険、年金などの義務がなくなる。住民税は1月1日付に住んでいる場所で計算されるとのことなので、12月31日付で除票をしておきたかった。転出届け手続きは転出予定日の2週間前から役所で可能です。(私は既に日本にいないので親に手続きを委任しました)
海外転出届けを出す理由やタイミングなどの参考リンク

3:相手の家族に日本の家族の家と家族を見てもらいたい
今後長く関係を続けていく新しい家族です、なるべく心配事が少ないように、
しっかり家族の顔合わせをしたい というのは大事なポイントです。
そして、今でもこれをしておいて本当に良かったと思う。
家族の話をするとき、しっかり実家をイメージして、両親の顔をイメージして話が
お違いできるので。
デビの両親の顔合わせのための日本旅行を9月に決めていました。
(ということは、、必然的に出発日はボーナスを考えると12月前後)
せっかくのこの機会、日本式の結婚式もしてしまおうと準備期間2ヶ月で神前式をしてしまいました。この話はまた後で

4:仕事の引き継ぎ
大きなプロジェクトのスタートから運用まで2年間もリーダーとしてやってきてプロジェクトが終わる前の退職。いろいろ上司やクライアントにはジョークで叩かれたりもしましが、VISAが取れる前から根回しと引き継ぎ準備をして、引き継ぎ期間は約4ヶ月という長い間をとりました。
ということで、私の渡米時期は上記条件をすべて満たすことのできる11月中旬になりました。

スケジュール
私の場合の大まかなスケジュールは下記でした
6月   フィアンセビザ正式に受理される
      会社に報告をし、引き継ぎの相談、退職日等の調整に入る
8月 神前式をしようかなと思い立ち、計画、準備。
9月   旦那さんの両親が日本を訪れる
   神前式を執り行う 
10月 中旬 東京から埼玉の実家へ引っ越し
11月 初旬 最終出社日
   アメリカへの荷物の発送(2箱 SAL便)
11月 中旬 渡米

アドバイス)このスケジュールをこなしてみて、非常に息が切れるほど毎日忙しかった。もし同じような事をする人がいれば、会社の最終出社日から、渡米までゆっくり1ヶ月は取った方が良かったなというのが感想です。
アメリカへ持っていくもの、家族との時間、友達との時間、そういうのを取る十分な時間があまりなく、日々、自分で作ったタスク管理シートとにらめっこという出発の直前まで本当に忙しい日々でした!
アドバイスは、退職から出発は最低でも1ヶ月取るといいと思います。

この写真はフィアンゼビザが取れた直後に、義理の兄の結婚式のために訪れたハワイです。
家族みんなで大きなコテージに住んで、新しくできたハワイの家族と旦那さん家族と
一緒に過ごした日々は新しいアメリカでの生活の予行演習のようで楽しかったです。